ミネラルウォーターとは

   ミネラルウォ−タ−とは、カルシウムやマグネシウム等、無機塩類を含む鉱泉水をいいます。
   水の中には多くの 無機塩類が含まれておりますが、代表的なものはカルシウム、マグネシウムの他ナトリウム、カリウムです。
   これらの物質は適度に含まれることによって水の味をまろやかにします。このうち、カルシウム、マグネシウムは水中のミネラル成分の中で比較的量が多く水の味を左右する重要な成分です。
   カルシウムや遊離炭酸は水の味を良くする一方、マグネシウムが多い水は苦みがあります。また、水の味は、水に含まれる成分のバランスによっても微妙に変化し、カルシウム、に比べてマグネシウムの多い水は苦みが増します。
 


○ナチュラルウォ−タ−
   特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の物理的・科学的処理を行わないもの。
○ナチュラルミネラルウォ−タ−
   ナチュラルウォ−タ−のうち鉱化された地下水(地表から浸透し、地下を移動中または地下に滞留中に地層中の無機塩類が溶解した地下水)を原水としたもの。(天然の二酸化炭素が溶解し、発泡性を有する地下水を含む)
○ミネラルウォ−タ−
   特定の水源より採水された地下水を原水とし、品質を安定させるためにミネラルの調整、ばっ気、複数の水源から採水した原水の混合等が行われているもの。
○ボトルドウォ−タ−
   ナチュラルウォ−タ−、ナチュラルミネラルウォ−タ−、ミネラルウォ−タ−以外のもの。飲用に適する水。処理方法の限定はない。